内容

未成年者の喫煙禁止法が制定されて１００年にもなるのに、タバコを吸
う中学生や高校生の姿がごく当たり前のように見られ、街にはタバコの
自動販売機やかっこいい宣伝広告がいたる所にあふれています。世界保
健機関（ＷＨＯ）による「たばこ規制枠組み条約」の公聴会でタバコ会
社が「タバコは害があり、がんや心臓病その他の原因となる」とはっき
り表明し、禁煙は世界的な潮流となっています。海外で販売される日本
のタバコにも害のあるを明記しています。しかし日本の未成年者は、い
まだにタバコをファッションの一部と考えたり、大人へのあこがれ、大
人への反抗などを理由にして、タバコに手を出しています。こうした現
状をふまえて日本のティーンエイジャーの意識（インタビュー）や海外
の禁煙ＣＭ・アメリカの高校生による禁煙活動などを紹介し、日本と海
外の禁煙事情の違いを理解させます。このビデオは「タバコは薬物であ
り、きわめて依存性が強く、麻薬・覚せい剤へと移行する危険性を知
り、自らの力で判断し、喫煙防止の行動を起こさせる人を育てる」こと
を目的に制作したものです。

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