内容
自分も大切、他人も大切(人権意識を身につける)授業で人権について学んだ子供たちは、「自分史」を作り発表することになった。生まれてから、今までのエピソードをまとめることで、自分がどんなに愛されて育ってきたかがわかった。また友達の意外な一面を知ることになる。「自分もみんなに愛されて育ってきたように、みんなもそう。一人一人が大切な存在。これが「人権を尊重する」ってこと」由佳の発言にクラスメートの思いも同じである。ふざけていたのも、いじめなの?(人権侵害いじめについて理解をする)仲のいいクラスメートの少年たちが、サッカーで遊んでいる。その中の一人の背が低く、仲間から「豆」と呼ばれている。友人達に悪意はないのだが、それもいじめなのか?そう呼ばれることに本人の心が傷ついていたら、それはやはりいじめなのではないか。子供たちは、それまで仲間はずれが怖くて、言い出せなかった少年の心を知り、反省をする。ドキュメンタリーでは、子供たちが自分が体験したいじめを話し合う。これって、差別?(人権侵害差別について考える)アメリカから転校生がやってくる。期待に胸を膨らませる由佳たちだったが、アジア系のアメリカ人とわかり、がっかり。「なぜ、がっかりしているの?」と聞く黒板くんに対して、「やっぱり、アメリカ人なら、金髪で、青い目で」と、悪びれない由佳。「見かけで、人を判断する。それは、差別じゃないのかな」と言う黒板君の言葉に、自分も差別していたことを知る。ドキュメンタリーでは、今まで人を見かけで判断したことについて、子供たちが語り合う。
メディア情報
教材番号 |
V1498
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分類 |
同和問題啓発 / 人権問題 |
貸出 |
可
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インターネット貸出予約 |
可 |
メディア |
VHS |
時間 |
14分 |
リーフレット |
有 |
購入年 |
平成16年 |
制作・配給 |
東映 |
同一フィルム本数 |
2本 |