内容

　子どもから大人へと成長する過程にある中学生。将来の進路が形成されつつある大事な時期です・子どもたちが夢や希望をいだいて、将来の生き方や進路に関する体験を得たり、情報の活用をはかることが大切です。そんな中学校の進路学習について、家庭内でも確認し、考えてみることが不可欠となっています。
　そこで、この作品では、中学校３年間を通して行われる進路学習（１年生では職場訪問、２年生では職場体験、３年生では高校入試対策）について、中学生のさやかとその母親の会話を通して見ていきます。
　自分の将来は誰かが決めてくれるわけではなく、自分の意志と責任で選択していくものであることを、子ども自身に気付かせていく内容となっています。

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