副題

中央町の獅子舞　一宮八幡神社・境神社

内容

両神社の獅子頭は、一宮八幡神社が雄、境神社が雌（現存せず）で一対
だと伝えられ、舞いも男性的、女性的である。一宮八幡神社の獅子頭
は、貞亨２年に寄進されたと記されており古いものである。舞いは三頭
が一度に舞い、勇壮闊達で、男性的である。さんば、いさみ、道中、の
っと、の舞い方がある。境神社の獅子舞は、女性的で洗練された舞いで
ある。御拝、さんば、しゃぎり、道中、遊び、勇み、の６種類の舞い方
がある。獅子舞が奉納されるのは両神社の秋祭りであり、２つの舞いを
比べてみると興味深い。境神社では、獅子舞とあわせて棒術も奉納され
る。「作州で棒をふるな」の諺のとおり、美作地方は竹内流など棒術の
盛んなところで、各地の神社の秋祭りに奉納されている。

メディア情報

教材番号	V1367-4
分類	郷土
貸出	可
インターネット貸出予約	可
メディア	VHS
時間	26分
リーフレット	有
購入年	平成15年
制作・配給	テレビせとうちクリエイト
同一フィルム本数	1本