記入日:2020年3月10日
副題
-おばあちゃんは認知症だった-
内容
●きよばあがうるさい!
実由は大家族で暮らす小学3年生。同居する曾祖母の「きよ」は101歳。「実由や~今日は何曜日だね?」「何曜日だね?」一日に同じことを何度も聞いてくる。
「もういや!宿題できないじゃん!」
実由は、つい、きよにきつい言葉を投げつけてしまう。
介護を仕事とする祖母のみえ子は、「きよばあには百回教えてあげてな」とやさしく実由を諭すのだった。
●きよの得意な習字
認知症のことが少しずつわかってきた実由。なかなか覚えられないきよに、ゆっくり根気強く教えるようになってきた。実由がやさしく接すると、きよはとても嬉しそうだ。
ある日、実由に習字を披露するきよ。達筆に「希望」の文字を書きあげ、自信に満ちた笑顔だ。
●帰り道がわからない…
病院へ行くと言って一人で出かけたきよを見送った実由。
きよは夕方になっても帰らず、実由は祖父に頼まれていた「名札カード」を、きよに渡し忘れたこと気づく。そして慌てて街中を探し回る。きよは見つからず、とっぷりと日も暮れてしまった。「きよばあちゃんにもしものことがあったら、どうしよう…」
●変わってゆく、きよばあ
きよはインフルエンザをこじらせ、寝込んでしまった。回復してからも、笑顔が減り、表情が無くなってきた。そんなきよを目の当たりにして、戸惑いながらも何とかきよを励まそうと心を配る実由だった。
実由が4年生になろうとする春の日、きよの102歳の誕生日を家族で祝う。実由は歌のプレゼント、「空より高く」を元気に歌う。大好きなきよばあちゃんの笑顔と健康を願って…
対象:小学生・中学生・高校生・一般
メディア情報
教材番号 |
D0600
|
分類 |
教育等一般 / 高齢者教育 |
貸出 |
可
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インターネット貸出予約 |
可 |
メディア |
DVD |
時間 |
33分 |
リーフレット |
有 |
購入年 |
H31 |
制作・配給 |
映学社 |
同一フィルム本数 |
1本 |