2023年12月16日更新
講師に、徳島大学高等教育研究センター 特任講師 玉有 朋子 氏をお招きし、
「公民館発!楽しい会議~話し合いを見える化・みんなで共有~」と題して、講義・演習を
していただきました。
「可視化(見える化)」をキーワードに、場づくりやグラフィックレコーディングといった
ファシリテーションに関するスキルアップについてご教授いただきました。
最初の演習は、「○(輪郭)」や「〃(目)」を使って、「かおアイコン」に感情を
吹き込みました。
「〃(目)」の位置を上下左右に動かすことで、一気に表情が変化していくことに参加者は、
とても驚いていました。
演習終盤には、「理想の公民館の姿」をテーマに、ひとり1本ペンを持ち、ワールドカフェ形式で
自分の考えやグループの考えを模造紙に「可視化(見える化)」していきました。
参加者の方からは、
「可視化(見える化)することで考えや意見が整理しやすくなることがわかりました。」
「会議の記録や自己表現にイラスト(グラフィック)を活用するのが新鮮でした。
活用できる場面を見つけて積極的に活用したいです。」
「話し合いの見える化の良さを、グループ内で互いに交流することで実感し合えました。」
などの感想が聞かれました。
県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。