2025年12月11日更新
第3回研修会は、倉敷会場(ライフパーク倉敷)と美作会場(美作市作東公民館)で行いました。
倉敷会場には広島修道大学教授の山川肖美先生をお迎えし、美作会場には文教大学教授の金藤ふゆ子先生をお迎えして、「社会教育事業における評価の意義と方法」と題して、御講義をいただきました。その後、これまでの講座の目的と評価の関係性は適切かグループで話し合いました。グループ内での意見交換は活発で、講師の先生への質問もあり、事業評価の意義や目的、方法等について学びました。

現在実施している講座や今後実施予定の講座について、目的と目標を捉え直し、どんな視点で達成を評価するかを考える演習に取り組みました。普段は評価をあまり意識していなかったかもしれませんが、みなさん悩みながらも真剣に考え、話し合っておられました。講座の継続性と評価は切り離すことのできないものだと学びました。
参加者の方からは、「評価の必要性がよくわかり、将来につながる評価をしていくことが大切だとわかりました。」「評価を行うことで次の目標・事業につながっていくことがわかりました。」「事業の目標から評価につながる見直しができました。来年度の事業に評価の観点を入れる際に見直しをします。」などの感想が聞かれました。

第4回研修会では、「第9回 公民館職員が選ぶ!講座アワード」の結果発表やその表彰式、昨年度講座アワードを受賞された館の方々のトークセッション、情報交換を予定しております。1月27日(火)が今年度、最後の研修会となります。たくさんのご参加をお待ちしております。
県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。