2022年11月20日更新
11月20日(日)奈義町文化センターの「横仙歌舞伎大公演」に伺いました!
奈義町の「横仙歌舞伎(よこぜんかぶき)」は、江戸時代から途絶えることなく続いており、
歌舞伎の伝統が地域で伝えられています。地域の伝統芸能「横仙歌舞伎」の保存伝承の取組もさ
れており、「横仙歌舞伎保存会」には、10代~80代まで約60名の方が会員となっています。
また、後継者育成と生涯学習の場面づくりなどを目的に生涯学習教室の一環として、「横仙こ
ども歌舞伎教室」も開講されており、「横仙歌舞伎保存会」の全面的な指導の下、公演に出演。
今年は、幼稚園から中学生まで13名が参加しています。
「横仙歌舞伎大公演」では、三味線のリズムに合わせて自然と体が動いたり、客席から笑いが
起きたりと、舞台と客席が一体となってつくり出されるあたたかい雰囲気の中、お芝居が繰り広
げられます。
このすばらしい伝統芸能の「横仙歌舞伎」を子どもたちに伝えていくために、地域の大人も勉
強をする場が設けられている…地域の伝統芸能を守り、後世へ伝えていくすてきな取組です!
県公連は、みなさんとともに「地域の『夢』を育む公民館活動」の充実に向けて取り組んでいます。
ぜひ、みなさんの館のおすすめの講座をご紹介ください。