2023年8月25日更新
8月25日(金)津山市広野公民館に伺いました!
「広野子ども歌舞伎」講座。この日は、小学生が14名参加していました。
「広野子ども歌舞伎」は、国の重要有形民俗文化財である「田熊の舞台」の指定50周年記念事業を契機として、
平成17年の舞台を最後に中断していた農村歌舞伎の文化を「子ども歌舞伎」の形で再生し、次世代へ継承することを
目的に行われています。
奈義町の「横仙歌舞伎」と協力・交流も図られており、奈義町の方を講師に招いたり、「横仙こども歌舞伎教室」の
子どもたちと一緒に練習を行う予定もあるそうです。
参加している小学生は、
「おうちの人に一回体験してみたら?と言われて参加してみたら、すごく楽しかった。」
「言葉の意味が分からないところがあって難しいけど、意味を教えてもらうと台詞も覚えやすくなった。」
と、口々に歌舞伎の楽しさを伝えてくれました。
保護者・学校の先生・地域の方・中高校生ボランティアに見守られながら、子どもたちが地域の伝統文化に触れていく。
地域の魅力(よさ)を体験することで生まれる郷土愛。また、他町との交流が図られることで、岡山県内における農村
歌舞伎の文化の深化。
地域の伝統芸能を再生させ、子どもの活躍の場をつくっていく…広野公民館の講座では、子どもを中心にした地域
コミュニティの活性化が図られていました。
本番の10月21日(土)が今から楽しみです!
県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。
ぜひ、みなさんの館のおすすめの講座をご紹介ください。