2024年9月7日更新
9月7日(土)倉敷市福田公民館に伺いました!
倉敷市福田公民館では、 中学校区の人権学習推進委員会が中心となって、防災についての講座が行われています。
この日は、栄養士の衛藤さんと地元の倉敷古城池高校の生徒が講師となって、高校生が考案した防災非常食
アレンジレシピを地域の方と地元の中学生7名が一緒に作りました。
講師をした高校生たちは、
「自分たちが考えたレシピで作った料理をおいしく食べてもらえてうれしかった。」
「身近な食材を大切に使うことで、 フードロスの観点からも勉強になった 。」
と、 うれしそうに教えてくれました。
参加した中学生は、
「いろんな人と楽しく防災食を作ることができてよかった 。」
「いろんな年代の人と関わることができて、仲良くなれてうれしかった。」
と、笑顔で話してくれました。
地域の方も中高生と一緒に調理をすることで、お互いにコミュニケーションがうまれ、世代をこえて
つながることを楽しまれている様子でした 。
倉敷市福田公民館では、地域とのつながりを大切にされています。今回参加した中学生も公民館を訪れた
経験があり 、公民館を身近に感じているようでした。公民館が中心となり、地域の方が温かく見守られながら、
高校生は自分たちの「やってみたい!」を実践し、一緒に活動した中学生は「あんな高校生になりたい!」と
憧れをもつ。世代をこえてつながるすてきな取り組みが行われていました。
県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。
ぜひ、みなさんの館のおすすめの講座をご紹介ください。