2024年10月31日更新
10月26日(土)に岡山市立福田公民館に伺いました!
東京五輪で注目を集めたピクトグラム。
岡山市立福田公民館では、誰でも使いやすい公民館にするために、中学生ボランティアが利用者目線で独自のピクトグラムを考案し、館内に掲示しています。
どのようなピクトグラムが分かりやすいのか利用者にアンケートをしたり、掲示する場所や向きなどをピクトグラム作成の際には試行錯誤したりするなど、「誰もが使いやすい!」を大事にしている様子がうかがえました。
活動は現在も続いており、今後は自動販売機のピクトグラムの作成もしていくとのことでした。
びっくりすることに、公民館探検で来館した小学校2年生は、ピクトグラムがあったことで、職員が説明する前に何をする部屋かすぐに分かったそうです。「さすが、中学生の力!」ですね。
このように、中学生が主体的に取り組む過程を職員が意図的に「RVPDCA」サイクルを使って学びを循環させています。この活動を体験した中学生は、今後の学校生活や家庭生活でもこの学びを活かすことができそうですね。
是非、岡山市立福田公民館で中学生ボランティアのピクトグラムを見てみてください。
中学生ボランティアの柔軟な発想や思いにも触れることができます!
県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。
ぜひ、みなさんの館のおすすめの講座をご紹介ください。