笠岡市大井公民館に行ってきました!

2025年12月3日更新

笠岡市大井公民館

 11月29日(土)笠岡市大井公民館に伺いました!

 笠岡市大井公民館は、岩原山の山頂で子どもたちが自然の中で遊ぶことができる機会を設けています。そのため、地域のボランティアと共に子どもたちが遊ぶことができる環境整備もしています。
 今回は、大井のびのびクラブ(笠岡市放課後児童クラブ)や地域住民の方々、約30名の参加がありました。30分ほど登ってたどり着いた山頂で子どもたちは、設置してあるロープや木を組み合わせて造った橋で遊んだり、植物を触ったり匂ったり、その場にある物を使って遊びを考えたりと、自然を全身で感じて楽しんでいました。参加者の中には、竹で器を作ったり、木のスプーンを作ったりする人もいました。
 大人たちは山にある木や石を使って、かま土や三脚を製作し、力を合わせてカレーライスを作りました。

 参加した人たちの感想です。
 小学生:「山の中で遊ぶことが楽しい。遊んでいても全然飽きないです。」
 大 人:「南昌院の跡地に行けてよかったです。また、館長さんから南昌院についての話を聞くこともできてよかったです。
      一人で山の中に入ることは難しいので、参加した皆さんと山に登れて助かりました。今日はとても楽しかったです。」 
 ボランティアの学生:
     「居心地がいいんです。物を作ったり子どもとふれ合ったりすることも好きだから毎回参加しています。」
と、みなさん笑顔で教えてくれました。

ボランティアで参加されていた大人の方は、
 「このイベントは、参加した子どもたちの記憶に強く残るみたいなんです。リピーターが多いですよ。」
 「子どもたちの遊ぶ環境は制限が多く、遊ぶとなればゲームが多いです。日々の生活の中で、自然に触れたり、
 思い思いに挑戦したり体験したりすることが少なくなりました。そんな中でも子どもたちが色々な体験や挑戦ができ、
 自然の中で思いっきり遊べる場を作ってあげたいです。」
と、語られており、地域全体で子どもの成長を支えていると感じました。

 県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。

 ぜひ、みなさんの館のおすすめの講座をご紹介ください。

  

  

  

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