2025年6月27日更新
講師に大阪狭山市立公民館 チーフ 小松 茂美 氏をお招きし、「失敗をおそれず やってみたいをやってみよう」と題して、ご講義をいただきました。公民館の講座づくりに取り組む際に、講座の対象者や目的を明確にすることの大切さや自分ごとを掘り起こして自分たちごと(地域の課題につながるもの)を見つけることなどを、個人やグループでのワークを取り入れながらご自身の豊富な実践を交えてご教授いただきました。
午前の講義を参考に、午後には講座づくりに取り組みました。
「地域の困りごと(地域課題)」や「理想の地域像・住民像」、自分のやってみたいことと住民の声をもとに講座の目的を考え、今までの講座をリメイクしたり、新たな講座を企画したりする中で、魅力があふれる講座が考えられていました。
ぜひ、「おすすめ講座」として県内の公民館の方にもご紹介いただきたいと思っております。
参加者の方からは、「なんとなくで進めてしまいがちだが、今一度ターゲット・目的をふまえた活動をしたい。」「利用者のみなさんが主体で計画して運営まで行う。なかなかそこまでできていないが、そこまでいけたらと思う。」「自分の発表に対するコメント・アドバイスをもらえたので、ブラッシュアップしていきたい。」などの感想が聞かれました。
県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。